脳死初手カイリュー

今期は仕事が忙しく、あまり潜れないシーズンでしたが、目標としていた1000位台で終えることができて良かったです。

 

構築経緯

試合をこなしていて、○結局強いのはカミカイリュー○積みアタッカーはエナジー持ちで簡単にとまる、の2点を感じた。その中で終盤に行くにつれ初手飛行テラバカイリューへのヘイトツイートをよく見るようになり、ヘイトを集める→つまり強いと思ったのでカイリューは初手のアタッカー、カミは使いなれた眼鏡とした。両者のメインウエポンでは鋼タイプに通らないので、次にイーユイを採用した。

上記のアタッカーを通していく上でのクッションとして物理をヘイラッシャ、特殊をジバコイルに一任した。

最後にキョジオーンへのピンポイントメタとしてマントガブリアスを採用し、構築が完成した。

 

個体解説

カイリュー  飛行テラス

意地as@鋭い嘴

テラバ地震神速アンコール

8割方の試合で初手に出し、思考停止で飛行テラバをぶっぱなしていた。倒したポケモンの数は確実にトップの絶対的主軸。ほとんどのポケモンをテラバ+神速で持っていけ、初手要員に最低限の仕事しかさせなかったのが偉かった。また、準速以上のカイリューは少なく、ミラーで上を取れたのも大きい。神速を打つ機械にもなれるので、残せる時はちゃんと残すのが大切。アンコールも地味に偉く、呑気に補助技を使ってきたりカタストロフィから入ってくるディンルーにも勝つことができる。ラムや鉢巻きが選択だが、ラムだと火力がなく、鉢巻きだと撃ち分けができないので嘴がお気に入り。

選出率は堂々の1位

 

ハバタクカミ  フェアリーテラス

臆病cs@こだわり眼鏡

ムンフォシャドボマジフレショック

安心と信頼の眼鏡。スカーフを持たせたりエナジーを持たせたりしていたが、最終日に使い慣れた眼鏡に落ち着いた。神速に耐性があるのがなんといっても偉く、相手のカイリューを倒す上で重要な役割を担っていた。また、初手カイリューの狩り残しを刈り取れるのも偉かった。構築全体でパオジアンが重めなので、確実にエナジーの方が良いが使うのが難しく取り止めた。選出率は4位。

 

イーユイ  悪テラス

臆病cs@こだわりスカーフ

オバヒ放射悪波カタストロフィ

最初は眼鏡だったが、スカーフの方が汎用性が高そうだったのでスカーフ。カイリューが苦手な鋼タイプを刈り取れるのが本当に強い。サーフゴーに後だしが安定し、裏のヘイラッシャと合わせて有利なサイクルを形成できる。悪波怯みや放射火傷で上振れを狙える点も強い。悪テラスなのはエナジーツツミに対面勝てるようにするため。ミミッキュを悪波怯みで無償突破してそのまま勝った勇姿は忘れない。選出率は3位。

 

ヘイラッシャ 鋼テラス

腕白hb@残飯

ウェブタ地割れ欠伸守る

最も信頼している物理受け。カイリューをほぼ選出する以上、相手のヘイラッシャが邪魔なので地割れを採用したが、地震の方が欲しい場面は多く、最終日では1回しか打たなかった。(なお命中し切断をいただいた)雑な引き先としてたくさんクッションになってくれた。カイリューで一体倒す→ヘイラッシャに引く→欠伸を絡めつつカイリューか3体目で展開していくという動きが強かった。選出率は2位。

 

ジバコイル  水テラス

穏やかhd@突撃チョッキ

10万ボルチェンラスカテラ

上記の3体ではカミツツミが重かったので両者を見る上で最も信頼しているチョッキジバコイルを最終日にして今期初採用。ディンルーと対面すると一気に不利になるため、対面合わせられないように注意した。期待通りの活躍を見せてくれ、何体ものツツミを葬りさってくれた。氷を引くのはご愛嬌。ツツミを見たら基本的に選出し、他にはあまり出さなかった。選出率は同率4位。

 

ガブリアス  鋼テラス

陽気as@隠密マント

逆鱗地震アイへ剣舞

最終日付近で急に増えたキョジオーン対策。塩入り構築に勝率100%を叩き出した立役者。最終日に降って沸いた相棒が活躍してくれて本当に嬉しかった。基本的に塩に後投げし、地震で相手の交代をケアしつつ、そのまま突っ張ってくれば剣舞の起点にして裏ごと全抜きした。初手の鉢巻き飛行テラバカイリューをテラスを絡めて剣舞の起点にもできる。カミツツミに耐性を得ることができる鋼テラス。選出率は6位。

 

基本選出

初手カイリュー+ガブリアス以外の4体。

カミツツミが入っていない構築は少ないのでジバコラッシャが一番安定して強かった。

塩入り構築

初手カミorイーユイ+ガブリアス+ジバコorラッシャ

塩入り構築はキョジオーンを絶対選出してくるのでガブリアスで取っ捕まえて勝ち。鉄壁されると怪しいが、ゴーストテラスならイーユイ、フェアリーテラスなら抜群をついて裏の圏内に入れることができる。

 

感想

仕事が忙しく構築も決められず、順位も振るわなかったシーズンだった。最終日になんとか構築を完成させ、21:00には5桁まで落ちたが、そこから11連勝で帳尻を合わせられた。前シーズンの中盤まで使っていたジバコラッシャ+攻め駒がシンプルに使いやすい。

シーズン1から最終日の順位が1万→8,000→4,000→2,000→1,000と右肩上がりで推移できていて、来季はいよいよ目標としていた最終3桁に挑戦したい。